また巡り会えた世界 / 다시 만난 세계

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祝祭は続く〜熱き6月のカムバック祭りを振り返る

あっという間に過ぎ去った6月怒濤のカムバック祭り。こんなエキサイティングな6月をリアルタイムで楽しめて本当に幸福な満たされた時間でした。6月はなんと言っても大御所のガールズグループが一気にカムバックするという大祝祭空間でしたから、ランキングつけるのも難しいのですが、歴史的な6月を振り返ってみます。

 

あらためてこのブログで取り上げた6月の新曲

 

TWICE / MORE & MORE

宇宙少女 / Butterfly

チョンハ / Be Yourself

DIA / Hug U

With Woollim / Relay

Heize / Lyricist

MOMOLAND / Starry Night

Jea / Greeddy

IZ*ONE / 幻想日記

スロン x kei / Female Friend

Beak A Yeon / Looking for Love

NATURE / Girls

Weki Meki / OOPSY

TWICE / Fanfare

BLACKPINK /  How You Like That

AB6IX / THE ANSWER

ソンミ / Pporappippan

ファサ / Maria

Weeekly / _Tag Me(@Me)

NiziU / Make you happy

 

新曲レビューだけでもほぼ毎日のように次から次へと出てきますね。

この中から6月のランキングを決めるのは本当に難しいのですが、今回も6月のBEST5を勝手に選出してみます。あくまで個人の印象による勝手なランキングです。

 

第5位

 

NiziU / Make you happy

 

最終日の6/30に発表された曲ですが、その注目度の高さとJ.Y.Parkの巧妙な世界戦略の凄さに脱帽です。TWICEがデビューした時のようなワクワク感と期待感が、日本においてはTWICEの時を凌駕するくらいの勢いです。K-POPのようなJ-POPのような、既存の枠に収まらないジャンルを確立して欲しいですね。

 


NiziU 『Make you happy』 M/V

 

第4位

 

BLACKPINK / How You Like That

 

従来のグループの路線を完全にキープしながら、とんでもない破壊力でパワーアップして帰ってきた感じですね。YG前でデモをしていたファンたちも一撃で黙らせるくらいの凄まじい破壊力です。人気が衰える要素は微塵もなかったです。圧倒的、もうただただ拍手喝采です。

 


BLACKPINK(블랙핑크) - How You Like That @인기가요 inkigayo 20200628

 

第3位

 

TWICE / MORE & MORE

 

6月にカムバックした中で、今までとはひと味違った音楽性と方向性を最も明確に打ち出したのがTWICEでしょう。アルバム全体に渡り、今までとは違った方向を目指すという明確な意志が感じられます。ダンスの難易度が歴代最高だったとメンバーが語るように、ダンスの面でも歴代更新したチャレンジングな曲です。変化しようとするTWICEの姿、ONCEには好評だったみたいですね。IZ*ONEのカムバック後に音源チャートが上昇したあたりに、ONCEたちの頑張りが感じられました。ONCEもWIZONEもお互い頑張った結果ですね。

 

映像は6/26のMusik Bankでの白雪姫バージョンをセレクト。同番組ではIZ*ONEのディズニーキャラクターバージョンとのディズニー対決が最高でした。

 


INTRO(Feel Special) + MORE & MORE - TWICE(트와이스) [뮤직뱅크/Music Bank] 20200626

 

第2位

 

IZ*ONE / 幻想日記

 

今回からプロデューサーが代わり、どう変化するのか?注目されたIZ*ONEですが、タイトル曲はデビュー曲を担当した MossPickが作詞作曲で原点回帰ともいえる印象でした。が、しかし、IZ*ONEの魅力であるフォーメーションダンスは圧倒的にバージョンアップされ、洗練され、メンバー個々の魅力を存分に発揮する曲でした。この曲はパフォーマンス映像を見ながら聴くのが最高ですね。

 

映像は6/26のMusik Bankからディズニーキャラバージョンをチョイス。TWICEと合わせてこの日は神回だったのでは?

 


IZ*ONE(아이즈원) - Secret Story of the Swan (환상동화) [Music Bank / 2020.06.26]

 

第1位

 

宇宙少女 / Butterfly

 

一応言っておきますが、個人的にイチ押しはIZ*ONEなんですよ。でも、6月のこの熱きカムバック祭りで優勝に挙げたいのは宇宙少女なんです。TWICEとIZ*ONEに挟まれて6月9にカムバックしたのにもかかわらず、音楽番組で何度も一位を獲得し、本当に大健闘の大活躍でした。アルバム全般的にもの凄く出来が良いのです。昨夏のサマーソング「Boogie Up」で今までと全く違う魅力をみせて、それに続く「As You Wish」でも少し違った方向性を提示してきましたが、今回のアルバム「NEVERLAND」で見せてくれたのは、これぞ!宇宙少女!という宇宙少女らしさを前面に出し、それでいて全く飽きさせず、むしろ歴代更新している新たな多幸感を創出することに成功しています。一歩間違えるとマンネリ化してしまうのですが、ここまで巧みに「グループらしさ」をバージョンアップできるのは凄いと思いました。

 

映像は6/18のM countdownからチョイス。そうです、IZ*ONEがカムバックした日の勝者が宇宙少女だったのです。

 


[WJSN - BUTTERFLY] KPOP TV Show | M COUNTDOWN 200618 EP.670


[200618] WJSN - "BUTTERFLY" Win 1st place at M Countdown

 

6月はこの他にも7日間に渡りKCON:TACT2020も開催され、本当に寝不足になる熱く嬉しい一ヶ月でした。KCONのステージも印象深いものがありました。中でも OH MY GIRLのホスピタリティあふれるステージは素晴らしかったです。そういえばNONSTOPのJapanese.verもリリースされましたね。音源チャートでは6月の間もNONSTOPが常に上位をキープしていて、OH MY GIRLの人気の高さも目立ちました。

 

このブログで紹介できなかった中からいくつか番外編をピックアップ。

 

IU / Into th I-LAND

 

M-netとBigHitが始めたオーディション番組の曲。音源チャートでは上位にランクされていて、相変わらずIUの音源の強さが際立っています。

 


[MV] IU(아이유) _ Into the I-LAND

 

BTS / Stay Gold

BTSの日本語オリジナル曲、7月リリースアルバムの中の先行公開曲。

 


BTS (방탄소년단) 'Stay Gold' Official MV

 

Stray kids / SLUMP Japanese ver.

 

今月の新曲ではないのですが、日本語バージョンのほうが韓国語の原曲よりもカッコ良く聴こえるという珍しい曲。一発撮りの企画で颯爽とキメる姿がとってもクール。このグループもこれから一気にブレイクしそうな予感。

 


Stray Kids - SLUMP -Japanese ver.- / THE FIRST TAKE

 

msftz / bye bye i finally disappear 

 

街の夜景の映像、都会的な夜の映像と音楽がもの凄い良い雰囲気を醸し出しています。こういう世界観好きなんです。ソウルに住んでいた時に、夜景と漢江の川辺がお気に入りスポットでした。孤独な異国の夜を思い出します。

 


msftz(미스피츠) 'bye bye i finally disappear from your life' Official Live Video

 

7月のK-POPシーンはどう展開するのか?6月の熱気がまだ続くのでしょうか?まだまだ目が離せない日々が続くでしょうね。