また巡り会えた世界 / 다시 만난 세계

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キム・ヒョンシク 30th Anniversary だなんて

もう30年、、、

キム・ヒョンシクがこの世を去ってからもう30年になったんですね。昨年11月から30周年メモリアルということで、カバーアルバムが様々な歌手からリリースされていました。そのカバー曲のパート5として、ペク・アヨンが歌う「Fickle Person」が今月リリースされていました。キム・ヒョンシク X ペク・アヨンというこの組み合わせが異色すぎて面白いです。

 

で、ペク・アヨンが歌う現代バージョンの「ピョンドクチェンイ」なんですが、とっても爽やかな軽快な曲調ですごく良いんです。アレンジの影響も大きいのでしょうが、まるで現代の曲みたいでぴったりハマります。元々原曲が軽妙な感じだからでしょうか。今聴いても十分に通用しますね。こんな形でキム・ヒョンシクが帰ってくるなんて、天国から見ている本人もビックリでしょうね。

 


Fickle Person (변덕쟁이)

 

そしてキム・ヒョンシクといえばやはりこの曲「내사랑 내곁에」

こちらはDAVICHIがカバーしています。

情緒あふれる正統派の歌い方で、女性のボーカル独特の音色を出しながら原曲のもつ哀愁を存分に表現していて泣けますね。

 


My Love Beside Me (내사랑 내곁에)

 

DAVICHIは以前からこの曲をカバーしていたのですね。7080コンサートでこの曲を聴いたら386オヤジたちはみんな泣けますよね。

 


[Vietsub] My Love By My Side (내사랑 내곁에) - Lee Haeri (이해리) ||Davichi 다비치||

 

この曲が流行ったのは1989年。

若かった頃に釜山や昌原で同世代の韓国の仲間たちと夜通し飲んで、カラオケで、深夜の路上で、みんなで肩を組みながらこの曲を熱唱してました。この曲を聴くとあの頃の夜が鮮やかに蘇ります。

ということで最後はやはり御本家のオリジナル曲で。


Kim Hyun-Sik (김현식) - 01 My love by my side (내사랑 내곁에)

 

まさに再び巡り会った世界でした。