また巡り会えた世界 / 다시 만난 세계

K-POP、小説、ドラマ、映画、韓国カルチャーわったりかったり

IZ*ONEとFin.K.L.が奇跡的に交錯した日

2020年末のMBCの音楽フェスで奇跡が起こりました。IZ*ONEとFin.K.L.が交錯するなんて、私的には奇跡の共演なんです。

 

カバーステージでIZ*ONEのウォニョンがSSAK3の「Beach Again」をカバーしたのです!SSAK3といえば昨夏に一大ブームを巻き起こした企画ユニットで、「Beach Again」は私的TOP10にもノミネートした曲です。その曲のヒョリパートを我らがIZ*ONEのマンネ、ウォニョンがカバーするという奇跡です。

 

ヒョリ姐さんといえば、Fin.K.L.のメンバーで、ちょっと間接的ではあるのですが、これはもうIZ*ONEとFin.K.L.が交錯した事件なのですよ。ガールズグループの元祖、最初に好きになったグループがFin.K.L.ですから。Fin.K.L.のCDは今でも何枚も持っています。だからこの奇跡のコラボには狂喜乱舞、歓喜しました。間接的とはいえ、ヒョリ姐さんとウォニョンに接点ができるなんて嬉しすぎて涙でました。

 

想えば昨夏のSSAK3にも90年代魂が刺激され、大いに胸が熱くなったのです。なのでこの曲自体もかなりツボなんです。SSAK3という企画が、韓国では多くの386世代をはじめ90年代のカルチャーを楽しんだ人々の魂を揺さぶった事件だったはずです。その余波が日本まで到達して、日本の一市民まで興奮させたのですから。夏の海をもう一度というメッセージには、普遍的なノスタルジーというか、プラトニズムというか、世代を越えて青春の記憶を刺激する魅惑の響きがあります。色々な想い出がまるでPanoramaのように去来するのです(えっ!パノラマ?)。

 

本家SSAK3に比べるとかなりフレッシュな「Beach Again」ですが、IZ*ONEとFin.K.L.奇跡的な接点を堪能してみましょう。

 


Hyunjin, Won Young and Hyunjae - Summer Ocean Again [2020 MBC Music Festival]

 

いつかIZ*ONEがFin.K.L.の曲を歌ってくれないかなぁ~