また巡り会えた世界 / 다시 만난 세계

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Lovelyz ミジュのカバー曲「主人公」から広がるオトナLovelyzへの期待感

woollim the Liveは素晴らしい企画ですが、またひとつ傑作が生まれました。今回公開されたのはLovelyz ミジュによるソンミの「主人公」のカバー。

 

Lovelyzの中でもセクシーさは断トツのミジュさん、選曲もあのソンミ先輩のとびっきり色気の漂う「主人公」とは。もうこの選曲で優勝決定ですよね。

 

いや~ミジュさん、素晴らしい!ソンミ先輩にも負けないくらいのオトナの色気。この魅力はある程度年齢を重ねないと絶対に表現できない美しさですね。曲、パフォーマンス、ビジュアルはもちろん、なんでしょうか、、、形式的な美だけでなく内面的な美しさが全てを支配しているような、そんな美しさを感じます。ただひたすら、美の世界に浸りましょう。

 


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behindも公開されてます。「華麗なる主人公登場」ってその通りです。


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このライブの世界観に引き込まれ、ふと考えたのがLovelyzのことです。昨年9月に一年ぶり(以上?)にニューアルバム「Unforgettable」でカムバックしたのですが、今までのLovelyzとは少し雰囲気の違ったオトナっぽい曲になっていました。メンバーも年齢を重ね、従来の路線から若干コンセプトを変えてきた感じがしました。そういう視点であらためて前作の「Once Upon a Time」のタイトル曲「Besutiful Days」(あ~これも名曲!)のステージを見てみたのですが、この時はまだグループ名にもなっているLovelyな要素が残っていました。それが「Unforgettable」の「Oblivate」ではLovelyな要素が消えてシックなオトナのイメージに変わっていました。

 

「Oblivate」


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「Besutiful Days」


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昨年、スジョンのソロアルバムがリリースされた時も、めっちゃオトナのイメージでカッコいいスジョンを打ち出していました。スジョンといい、ミジュといい、成熟した大人の魅力が更に増したので、Lovelyzもこれからグループとしてのオトナの魅力を存分に発揮できる状態になってきたと思います。だからこそ、成熟したオトナLovelyzへの期待感が一層高まります。Lovelyzらしく、センチメンタルな雰囲気を軸にした、大人の女性ならではの人生の機微みたいな世界観を美しく表現できるグループこそが、これからのLovelyzだと思います。

 

そんな期待が膨らんだ今回の Woollim the Liveでした。Woollimの作戦にまんまとハマった感がありますが、それもまた心地よいです。