また巡り会えた世界 / 다시 만난 세계

K-POP、小説、ドラマ、映画、韓国カルチャーわったりかったり

(G)I-DLE / HWAA(火花)

(G)I-DLEのニューアルバム「I burn」がリリースされました。ティザーイメージで赤いバラが燃えるグラフィックが公開されて、ん?これはラビアンローズが燃える?と妙な憶測も流れたりしましたね。

 

タイトル曲「HWAA(火花)」は(G)I-DLEにしては静かめに、でも力強く燃え上がる曲で、東洋的な世界観を前面に出した印象です。冒頭は冬の寒々しい雪と氷の世界から始まり、ソヨンが鳥の巣のような藁の中からラップを炸裂させながら目覚めていく展開。冷たい冬の世界は、現在の社会を意味しているのでしょうか?寒い社会の中でも、内なる情熱が静かに熱く力強く燃え上がるという感じです。

 

今回もアルバム収録楽曲の全てをソヨンがプロデュースしていて、ソヨンの世界観を存分に味わうことができます。ホント、この天才はどこまで行くんでしょうか?

 


(여자)아이들((G)I-DLE) - '화(火花)(HWAA)' Official Music Video

 


(여자)아이들((G)I-DLE) - '화(火花)(HWAA)' : ONLINE MEDIA SHOWCASE Ver.

 

一部ではシュファのパートが少な過ぎる問題が提起されていて、中国から反発の声が上がっているとか?シュファは年末の音楽番組のマンネーズの時もパフォーマンスの低さが話題になっていましたね。CDの共同購入に支障が出る恐れも噂されていて、グローバルグループであることの難しさも表面化しつつあります。ファンであればどんな姿でも応援するという日本的な応援スタイルに比べ、世界のファンは物申すファンも多く、厳しい声も上がってくるので、グローバルに展開するK-POPならではの課題に、どう対応して行くのか?いろんな意味で注目する部分があります。

 

今日もまた新しい世界に巡り会いました。