また巡り会えた世界 / 다시 만난 세계

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IZ*ONE キム・チェウォン作家とメンバーがSlow Journeyの録音現場で見せる多幸感

ENOZI Cam ep.85で「Slow Journey」の録音behindが公開されました。この曲はIZ*ONEの4th mini album「One-reeler Act Ⅳ」6曲目に収録されていて、キム・チェウォンさんが初めて作詞・作曲に携わった曲です。

 

Panoramaをはじめ勝負曲が目白押しのこのアルバムの最後に収録されている「Slow Journey」はちょっと違った表情と色彩が見える秀作なんです。まずは初の作詞作曲ということでチェウォンファンにはそれだけで特別なんですが、ものすごくチェウォンらしさが表現されている曲です。

 

アルバム全体が「Panorama」や「Sequence」で一気に駆け抜ける印象が強いことと、残り少なくなって来た活動期間が可視化された焦りのような感情が湧き、自然と胸がざわめく感覚に陥ったWIZ*ONEは多かったのではないかと思います。(私もそのひとりですが)

 

そんな中で、ホッと一息つくように、そんなに焦らないで、一緒に今をゆっくりと味わいましょうよ、そう一緒に行くのんびりとした旅行のように、、、そう優しく語りかけるチェウォンさん。そうなんです、ここで再びハッと気づくんです。そ、そうだよね、今を、そして残りの期間を一緒にじっくりと楽しもうね、と。

 

録音に臨んだメンバーたちも一様に「チェウォンらしい曲!」と感想を述べています。~~ヨ、という語尾、詞にも尊敬語を自然と織り交ぜるあたりが、チェウォンの話し方そのもので、詞をみただけで誰が作ったかわかった!というメンバーもいました。

 

道を歩いてみれば 暗闇になることも

時間に追われることもあるでしょうね

でも私たち 大切なこの瞬間を

ゆっくりと 感じてみましょうよ

 

ウンビ姐さんもい自分のパートの歌詞がすごく良いとベタ褒めしてましたね。

 

終始柔らかい表情でメンバー一人ひとりの録音にディレクションするチェウォンさん。メンバーとのお互いのやり取りの時に見せる表情が、もの凄く多幸感にあふれていて、みんなとても良い表情を見せてくれます。このbehindを見ると、より一層「Slow Journey」という曲の良さが倍増します。IZ*ONEメンバー間の信頼関係と癒し、IZ*ONEとWIZ*ONEとのつながり、そんな大切で貴重な今を、お互いにじっくりと、ゆっくりと感じながらすごしましょうというチェウォン作家からのメッセージ。この曲がアルバムの一番最後に収録されていることが、構成上すごく大きな意味を持つと思います。

 

そんなことを感じながら、behindを鑑賞してみてください。じっくりと、ゆっくりと、何度でも。

 


IZ*ONE 에너지 캠(ENOZI Cam) EP.85

 

 


Slow Journey